小児科専門医を考えている方

山形大学小児科の取り組み

附属病院における研修の最大の利点は、各分野の専門家から直接、診療の基本を学べることです。ここで築いた人的ネットワークは、将来他の病院へ移っても症例について相談しやすくなり大きな財産となります。また、重症例を数多く経験することで、背後に隠れた重篤な疾患を見抜く力を養い、逞しい医師へと成長できます。優秀で心優しいスタッフがチーム一丸となって指導しますので、安心して研修に臨んでください。また、連携施設である関連市中病院での研修もできるため広く臨床経験を積むことができます。

多彩なキャリアを拓く専門医育成コース

新しい専門医制度に準拠したプログラムで、小児科専門医の取得を支援します。専門医取得後は、小児血液・がん専門医、小児循環器専門医、小児神経専門医、血液専門医(小児科)、周産期専門医(新生児)、腎臓専門医(小児科)、内分泌代謝専門医(小児科)、臨床遺伝専門医などの多彩なサブスペシャリティ専門医を目指すことが可能です。国内外の専門施設での研修機会も設けています。

臨床に直結する、最先端の研究環境

当講座では、遺伝性疾患の病態解明など、教科書に掲載されるレベルの独創的な研究を行っています。研修後に大学院へ進学し、研究に専念する道も推奨しています。研究を通じて培われる論理的思考力は、臨床医としての大きな力となります。また、日常診療において遺伝子解析を迅速に行える設備と環境が整っていることも、当院の大きな特長です。

専攻医インタビュー

山形県の小児医療を支える、熱意ある先輩医師のインタビューを掲載しております。研修病院を決めるにあたりぜひ一度ご覧ください。

専攻医募集要項

募集人数 7名
領域 小児科
プログラム名 山形大学医学部附属病院 小児科研修医(専攻医)研修プログラム
基本給 研修施設に準じる
手当 研修施設に準じる
休日 研修施設に準じる
賞与 研修施設に準じる
休暇 研修施設に準じる
応募資格 初期研修を修了している医師、
もしくは2026年3月に初期研修修了見込みの初期研修医
選考方法 書類選考および面接、(必要があれば学科試験)
採用試験 当院
必要書類 プログラム専攻医採用申請書」をダウンロードいただき、お問い合わせください。
お問い合わせ
〒990-9585 山形市飯田西2-2-2
山形大学医学部小児科学講座 小児科学講座まで

TEL:023-628-5329

E-mail:shoni@mail1.id.yamagata-u.ac.jp

よくあるご質問

Q どのような研修が受けられますか?

山形大学医学部附属病院小児科研修医(専攻医)研修プログラムに従って研修を行います。専攻医1年目は連携施設である県内の主要市中病院で一般小児科を中心に研修し、2~3年目の2年間でNICU(6か月間)および山形大学医学部附属病院の各専門グループをローテートします。これにより1次~3次医療まで、また、小児内科の主要な疾患について学ぶことができます。この3年間を通して大学の各専門分野の指導医や連携施設の指導医と親しくなれるというメリットがあり、自分の専門分野を選ぶ際の参考になり将来のキャリア形成にもつながっていくと思います。

Q 専門にしたい分野がまだ決まっていません。

当講座では、遺伝性疾患の病態解明など、教科書に掲載されるレベルの独創的な研究を行っています。研修後に大学院へ進学し、研究に専念する道も推奨しています。研究を通じて培われる論理的思考力は、臨床医としての大きな力となります。また、日常診療において遺伝子解析を迅速に行える設備と環境が整っていることも、当院の大きな特長です。

Q 研修についていけるか不安です。

臨床の現場で働いて行くことは不安もあると思いますが、経験を積んでいくことが自分の実力につながっていくと思います。 指導医は皆、熱心に指導してくれると思います。一人で背負うのではなく指導医やスタッフが一緒に考えサポートします。悩んだり困ったりしたら相談してください。各自のペースで研修できるように配慮したいと思います。 また、プログラム制で研修するのが困難な場合は、カリキュラム制で研修することも可能です。

ご案内・お問い合わせ

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